JavaSilver試験とは
JavaSilver試験とは、オラクル社が認定するJavaスキルの検定試験の一つです。
Bronz、Silver、Goldと順に難易度が上がっていきます。
試験時間は150分、合格点は65%です。
ちなみに僕のは70%で結構ギリギリでした。
勉強時間
勉強期間は大体2週間、勉強時間にして50〜60時間くらいです。
試験前の土日はかなり追い込んで勉強しました。
かなり短く感じるでしょうがこれには理由がありまして、実はJavaSilver試験の内容と、JavaBronz試験の内容はかなり被っているのです。(問題自体の難易度は上がりますが)
僕はJavaBronzを持っていたのでこの程度の勉強時間で合格できました。
ちなみにJavaBronz試験は予備知識なしでも3〜4週間あれば合格できます。
つまり、全くJavaの知識がない人でも1ヶ月半位あればSilverに合格することはそこまで難しくありません。
参考書
参考書はこれを使いました。
Silverレベルなら参考書を一冊やり込めば十分合格できます。
僕は3周くらいしました。
問題集は買わなくて大丈夫です。
不採点問題について
Java試験では不採点問題という、解答してもしなくても採点されない問題がいくつか出題されます。
なぜそんな問題を出すのかについては割愛させていただきますが、とにかくこの不採点問題は考えるだけ時間の無駄なのです。
そもそも選択肢の中に答えがないことも多いです。
ですから、どう考えても選択肢に答えがない変な問題が出たら悩まずに適当に選択肢を選んで次の問題に進みましょう。
合格のポイント
JavaSilverの試験範囲はJavaBronzの範囲に加えてDateAndTimeAPIとラムダ式、ラッパークラスなどが追加されただけとなっています。
つまりBronz保持者は上記の3つだけ勉強して、あとは問題演習をしまくればいいワケです。
特にDateAndTimeAPIはめちゃくちゃ簡単なので確実に勉強しておきましょう。
逆にラムダ式はかなり難しい上に、多くても3問くらいしか出題されないので時間がない方は捨てて大丈夫です。僕も時間がなくて捨てました。
とにかくJavaの試験は問題を解きまくることが大事です。
どんな問題が出るのか把握できますし、実際の試験で参考書で解いたのと全く同じような問題が何問も出てくることも珍しくありません。
それからJavaSilver試験は150分というやや長丁場の試験で、かつパソコンの画面を見ながら解答していく形式になっています。
つまり、150分間パソコン画面を凝視し続けなければいけないのです。これがかなりキツイ。
ですからコンタクトレンズをつけて試験に臨むのはあまりオススメできません。途中で目が乾いて文字が霞んで見えてきます。
テンポよく問題を解き進めれば時間に多少は余裕が出るので、少しずつ目を休めながら回答すると良いでしょう。