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マーチの就活生が超大手企業に入る方法

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就活となるとやはり30代で年収1千万を超える超大手企業や、華やかな人気企業に学生は殺到しますが、選考を勝ち抜くのは容易なことではありません。

 

そんな大手企業に入社するのは旧帝大や早慶といった難関大学の学生が多いわけですが、少しランクの下がるマーチや関関同立から入社することは可能なのでしょうか。

 

結論から言うと可能です。

 

実際に毎年ごく僅かではありますが、マーチから超大手企業に内定する学生は存在します。

が、それは到底簡単なことではありません。

 

今回はコネというルートはなしで、マーチの大学生が超大手に入る方法についてお伝えしたいと思います。

マーチの枠は狭い

超大手企業でもマーチからの入社は可能です。

しかしそれはかなりの狭き門と言わざるを得ません。

 

なぜなら、ある程度の規模がある会社であれば、「早慶から何割、宮廷から何割、マーチや関関同立から何割採用する」というおおまかな枠があらかじめ決められている事が多いからです

そして人気企業であるほど、早慶や旧帝大の枠が多く、マーチの枠は狭くなっています。

 

例えば高年収な有名な五大商社であれば、マーチからの採用枠はわずか数名です。

その僅かな枠を争って数千数万というマーチ就活生がエントリーしてくるわけですから、ここで勝ち残るのは容易なことではありません。

 

マーチはESが通過してしまう

よくある失敗例なのですが、マーチの学生で超大手企業だけにエントリーしまくり、そのESがほとんど通過したにもかかわらず、グルディスや面接で全敗するという学生がいます。

いわゆる大手病というやつですね。

 

なぜこんな事が起こるのかと言うと、学歴フィルター的に大手企業でもESの内容がそれなりならマーチは通過することが多いからです。

マーチにも優秀な人材はいますし、マーチの採用枠があるわけですからね。

 

ところがESがたくさん通過したことに味をしめて、「自分なら大手に内定できるはず」と勘違いして滑り止めの選考を受けないマーチ生は就活後半で地獄を見ます。

ESがいくら通過してもマーチの採用枠はごく僅かですから、なんの取り柄もない普通のマーチ就活生はグルディスや面接で敗北してしまうわけです。

 

大手でもESが通過するというのはメリットでもありデメリットでもあります。

なぜなら超大手のESがたくさん通過してしまうと、グルディスや面接に参加したりそれに伴う準備をする時間が奪われるため、滑り止め企業の対策費やす時間がなくなってしまうからです。

 

マーチが超大手に内定するには

ではマーチから超大手に内定するにはどうすればいいのでしょうか。

答えはシンプルで、早慶の学生や他のマーチの学生に勝っている能力をアピールすればいいのです。

 

例えば会計士などの超難関資格を取得している、3ヶ国語が話せてTOEIC900以上、在学中に会社を立ち上げた、といった早慶や旧帝の学生でも滅多にないような能力やエピソードがあれば、マーチの学生だとしても採用したいですよね?

大事なのは他の学生にはない経験やスキルがあることです。

なので、1ヶ月だけ留学に行ったとかサークルの幹事長をしていたとかその程度のありきたりな経験では何のアピールにもなりません。それはよくありがちなマーチの学生です。

 

マーチだとしても他にはない光るものを持っている学生は企業としてもほしいのです。

逆にそのような珍しいスキルや経験があれば、「自分は早慶に落ちてマーチに入ったが、悔しさをバネに大学生活でとても努力をしました」という形で根性をアピールをすることができます。ピンチはチャンスです。

 

マーチから超大手に入るにはこれしか道がありません。

あとはコネか、本当にただ単に運がいいだけの人です。

 

マーチが早慶や旧帝大に勝つというのはそのくらい大変なことだということは自覚してください。

なので自分がありきたりなマーチの学生であると感じていて、アピールできるものがないのであれば超大手にエントリーするのは時間の無駄かもしれません。

無駄にESだけ通過して時間を奪われるという可能性が高いです。

 

少しランクを下げたマーチ妥当くらいの企業でも、世間から見ればかなりの優良企業ですから胸を張っていいと思います。

 

あまり期待しないほうがいい

早慶の学生にも負けない能力や経験があれば、マーチからでも超大手に内定する可能性は大きく上がりますが、あまり期待しすぎるのは良くありません。

なんと言ってもマーチの採用枠が少ないですし、マーチにも優秀な人は案外多いのでかなり熾烈な闘いになるからです。

 

超大手に関しては内定が貰えればラッキーくらいの気持ちで挑んだほうが、お祈りされたときに落ち込まずにすみます。

どれだけ自身があっても超大手だけにエントリーするというのは避けるべきです。

滑り止め企業も一定数受けたほうがいいでしょう。

 

何事も保険を持っておくというのは大切です。

 

 

 

 

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